今飲もうとしてる痛み止め、それって本当に大丈夫!?

精神を集中させ前に進もうとすればするほど、何故か気力が吸い取られるように感じたことはありませんか?

つい先ほどまで何かしようとしていたことを、ほんのちょっと動き回っただけで忘れてしまう。
睡眠時間を十分に確保したはずなのに、何故か寝ざめた直後 更に疲れを感じる。 そんな現象です。

<それは痛み止めが原因かもしれません>

現代人は何かにつけて痛み止めをよく利用します。
風邪薬や腰痛・生理痛など あそこが痛い ここが痛いといったときに服用する薬、それには今回ここに記した痛み止めが入っています。

この痛み止めの薬は、
その痛みを抑え、
また何故か胃腸に出来た傷の修復物質の発生を抑制する(つまり傷を治そうしないようにする)成分が入っています。

普通に考えたら生物(人類)にとって好ましくない、相異なる作用を発生させている成分が含まれていることが分かりました。

 

<以下は知佳の あくまでも仮説です。>

痛み止めを服用した時に、もしも胃腸に何らかの傷を負っていた場合、修復されず、むしろ悪化させてしまっています。
痛みを抑え、気力を奮い立たせようと女性などは痛み止めを服用し、むしろ逆のことをやってるんじゃないだろうかと知佳は思うんです。
気力を作ってくれるはずの物質形成を、痛み止めを多用することでむしろ理想とは真逆に阻害させてしまっているんじゃないかと。

気力が吸い取られるように感じたのは、食べ物からエネルギーを得られなくなっていることが原因かもと考えたんです。

 

気力が萎えるゆえの 傍目から見れば投げやりな態度、それは決して好ましい未来を切り開いてくれません。

軽いめまいや立ち眩みなど、放っておけば直ぐに治ると軽く考えているあなた。
いくら調べても耳鼻咽喉科脳神経外科で原因が突き止められないあなた、
知佳の安易な提言と笑われても結構です。 一度消化器内科を受診されることをお薦めします。

強迫性障害

「高原ホテル」の久美がこの病気でした。

気力が吸い取られるほどの胃腸障害の部分は、
彼女の場合食べたらすぐにトイレに駆け込まなければならないという現象に現れてました。

更に脅迫障害の部分、
激昂によって必要以上のパワーを生み出し、事を成そうと試みる一種の防衛本能ですね。

事の始まりの部分こそ、ごくありふれた日常会話から始まったように見受けられます。

しかしそもそも、最初に持ちかけた者の会話の内容が負に関すること、久美はそれに同調を始め、怒りへと変わってゆきます。

全身をわななかせながら、同じ言葉を何度も繰り返し、やがて痙攣・暴言や暴力が混じり始めます。

彼女の場合そもそも親に見捨てられ、お金はおろか食べ物すら運んでくれない日々の中で、弟に何かを食べさせなければという強迫観念が募ったことでこのような障害として残りました。

この患者の脇で発達障害の夫は日々、自分ではどうにもならなかったこと、周囲から煙たい仕打ちを受けたことなど愚痴を並べ立て、如何にも世の中が何にもしてくれないような言い方を繰り返しました。

世の中の役に立てなかった怠惰な自分を正当化させるためです。

こうなると久美は見えない長大な力に向かって怒りをぶちまけるしかありません。

罵りは止むことなく延々と続きますが、全身を打ち震わせながら、萎えた体に鞭打って何かを、この夫のもとへ探してきてくれます。

久美は便利な存在として脅迫障害を利用し続けられたんです。

利を与えてもらったはずの夫は延々罵りを聴かされたことで妻を恨みはすれど感謝はしませんでした。

そして最終的には愚痴を言い続けた者への〇意を抱いてしまったんです。

<楽な何かに頼っていて豊かな未来が生み出せるわけがない>

怠惰の代償は高くつきます。

痛みや苦しみは時に、成長のため必要な場合もあるのかもしれません。

ほんのわずかの不平不満があっても、すぐ隣の如何にも光り輝いて見えるものに乗り換える。

派手に、自慢げにバツイチをひけらかし、違う相手との遊びに、育児を放り出して熱中する。

どんなに批判されても自ら進んで将来を見据えた家事育児をしようとしない。

鎮痛剤と安定剤でボケてるとしかいいようなない状態。

それはやがて飽きて見捨てられるの始まりを、自身で生み出していることの始まりではないかと思います。

maximeroxs.blog.fc2.com