知佳にアドバイスくれるおばちゃんが求めたもの

知佳が仲間の50代のおばさんにけしかけたこと、

それが魅せてもらうこと。

顔を合わせば旦那の愚痴と誰彼の噂話を口にする大先輩の女友だち、50代に入ったばかりのおばちゃん。

知佳の男について、何かとツッコミを入れてくるのも彼女ならオトコの講義もこのおばちゃん。


知佳はオトコ運がなかった。

彼と出会って結婚しようと決めたのは、彼に安定した職業と高収入があったから。

打算的と周囲には言われたけど、出会った当初彼は独身に思えたし情熱的だったことも一因にある。

結婚願望が強かった知佳は、結婚適齢期に達した男性から情熱的迫られることに弱かった。

だから何度もH目的の男に結婚を餌に誘われ、ついて行ってしまっていた。

結婚願望はあるにはある、けど、情熱抜きの結婚なんて考えられないほど男たちに情熱を教え込まれてしまっていた。

ほろ苦いおばさんの同窓連中のバツの経験をうんと聞かされてきた。

「あんたホントにオトコってもんを知っててそんなこと言うんの?」

味わい方の講義から、

「結婚しても最初の頃だけ・・・」と忠告みたいな助言をも受けていた。

でも、逢う男性それぞれが、情熱の限り迫ってくれていた(そんな風に思えた)ので、その時おばさんには生返事しか返せなかった。

情熱的に迫られるのが常識になっていた知佳。

いつも奪い合いの中で、より興奮度の高まった相手を選んでデートしていたつもりの知佳。

今思えば、マグロ状態でも不平不満を口にすることなく彼らは知佳に尽くしてくれていたと思う。

結婚を常にちらつかせ、迫って来る彼(今の夫)は特に情熱的で出会う都度満足この上なく逝かせてくれていた。

当然結婚しても同じような日々が続くと思っていた。

結婚を決意した相手に奥さんがいることを知っても、この逝かせてくれる彼欲しさに後に引かなかった知佳。

半ば強引に単身赴任中の彼を引きつれ奥さんのもとに押し掛け、離婚を迫った。

泥棒猫と罵りながらも別れようとしない奥さんに向かって、激高した知佳は赤裸々な彼との関係を言い放ってしまっていた。

子供まで設けた夫婦間に割り入って、知佳が寝取ったことになってしまっていた。

この頃は未だ複数のオトコ相手にHを繰り返していたのにである。

こうして奪い取った夫とのHは、それまで付き合った誰とより燃えることが出来た・・・ように思えた。

彼の子供まで産んだ人妻から性欲旺盛な夫を奪い取ろうと知佳自身も燃えていた・・・

虫学生の頃から遊びすぎていたのが原因か、知佳は何度生で受け入れても性病に羅漢しても孕むことはなかった。

アラサーが近づくにつれ妊娠願望が高まった。

妊娠願望が強かったからか、彼のただ単に若くて美しい女と身体の関係を持ちたいというそれとは、そもそも志向が違っていたのかもしれない。

一緒に暮らし始め、最初の頃だけ流石に知佳の男性遍歴を考えたんだろう、その男たちから奪い取るような目つきで迫り、情熱的だった夫。

でも、情熱的だったのは最初の頃だけ。

知佳自身、落ち着きが出て年月を経て子供が出来ないとなると、お互いの価値観が全く違うようになっていった。

高収入と出世目的以外では、とかく若い女の尻を追いたがる夫は、疲れたと言ってはぐらかし知佳に手を差し伸べてくれなくなっていった。

大人しく家事をこなす主婦に治まった知佳に飽きてきていたことは訊かなくてもわかった。

おばさんの忠告そのままの状態になり始めた。

そんな知佳の様子を、頻繁に忍んできて盗み見て、誘い掛けてくれたのが昔迫ってきてくれても拒否し続けた彼だった。

「お高く留まってないで、たまには付き合えよ!お茶ぐらいいいだろう?」

結婚を決め、遊び歩かなくなっている知佳を待ち続けてくれた彼は、久しぶりの知佳との口利きに期待感が表情にもあふれていた。

〈 知佳だって久しぶりのお誘い。ちょっとぐらいハメ外しても・・・ 〉

二つ返事でデートのOKを出し、成り行きで結局彼に口説き落とされるように助手席に座った。

知佳を乗せた車はあれよあれよという間に安物のラブホの門をくぐっていた。

判で押したように儀礼的なHを繰り返すだけの夫婦生活。

その裏で夫は知佳に隠れて外遊びをし、若い女の尻を隠し撮りをしたりして、欲求を満たしていた。

知佳は置いてけぼりになってしまっていた。

知佳だって一度や二度の浮気ぐらいしてみたいと思ったこともある。 追及されて離婚する気にはなれないが・・・

彼のなすままに身を預け、久しぶりのオトコの味を楽しむこと。

疲れ切った身体に心地よいマッサージを、彼は施してくれる。そんな感じ。

アバンチュールは薄氷を踏むキケンな感覚、覗き見ずにはいられない魔境、そんな心境にさせた。

「うちの人にバレたら、即離婚ね・・・こんなこと真昼間からやってるオンナは」

知佳の心配を彼は逆にとらえていた。

安宿に連れ込むだけあって彼の所作は乱暴そのものだった。

振ってやった価値に値するオトコ。そう見えた。

知佳が拒否する気持ちになる前に、奥深く精液を送り込んでやるんだという意思がミエミエの強引さだった。

前戯といえば唇を儀礼的に奪っただけで、いきなりアソコに指を挿し込みヌレを誘った。

それなのに知佳もいっぱしの人妻になってしまっていた。

触られる前から予感だけで準備が整うほど熟れてきてたことも事実だが「浮気してるんだ」という気持ちが、何故かこの荒々しい行為だけで夫の場合と異なる濡れ方をした。

パンティーを剥ぎ取られ、広げられた時には知佳でさえ目を逸らしたくなるほど濡れてしまっていた。

余程待ち焦がれていたんだろう、夢中になってシメリを舐めとる彼。

なんだか可哀そうになってきてしまっていた。

ところが、その彼の肝心のアレは萎み始めてしまっている。

知佳を完全に屈服させたいと願うあまりの緊張感から委縮が始まってしまっていた。

生まれて初めて、知佳のほうから手を差し伸べ、握ることでチンコを欲しがるフリをした。

それで安心したのか、彼は知佳に覆いかぶさり唇を求めてきた。

前戯が逆順になっていた。

軽く知佳の口から声を漏らしてあげたことをきっかけに挿入が始まった。

手を添えなければ割り込めないグニャチン。

知佳の目がグニャチンを捉えたとみるや、益々委縮するチンコ。

仕方なくマグロを装った。

互いの上体を密着させる体勢をとらせながら知佳は彼のグニャチンをアソコを使って元気にさせ、先っぽだけなんとか収めた。

笑い話のような不倫の始まりだった。

どうしても知佳の中で雄々しく成りきらない彼のグニャチン。

「隣の部屋から変な声が聞こえない? 女に人が呻くような・・・ テレビから?」

仕方なく、丁度知佳の足元に当たるカウンター上のTVを観ることを暗に許した。

それが良かったのかもしれない。

彼がテレビを見やすくするため、体勢を入れ替え再び絡まった。

チャンネル選びは彼に任せ、知佳はひたすら膣で男根を探り舐った。

音声が流れ始めると知佳の中で、ハッキリと逞しさを取り戻す彼のグニャチン。

念願かない爆発寸前まで膨らんだシャフトを使って期待に熱くなり始めた知佳のブルバを責めてくる彼。

不倫とわかっていたはずなのに知佳の子宮が勝手に突き出て亀頭冠を迎えに行っていた。

コリコリとした深みを何度もノックする彼の亀頭先端。

耐えきれなくなり、何度も彼にしがみつき射出を促す知佳がいた。

それでも引き抜いてくれようとしない彼。

背骨がきしむほどエビ反って耐えるしかなかった。

OKを出さざるを得なかった。

夫の時と違ってキケンな香りがした。

今裏切ってるんだと感じずにはおれなかった。

不倫ってこんなにもワクワクドキドキするんだと(笑)

確かに夫がHに持ち込んでくるとき、見た目に使える大きさにはなっていて、オトコの欲情はヒシヒシと伝わってくる。

でも、寝取るんだと意欲を漲らせ迫りくる間男と夫とは、まるで比較にならない。

濁流が子宮奥深く注ぎ込まれてからも、知佳は幾度となく残りの液を搾り取った。

完全に彼を感じなくなるまで委縮しない限り、許可なく引き抜かせないよう懸命に引っ張り込んだ。

溜まりにたまった膿がすっかり洗い流されたような満足感、滾った濁流を体内深く撃ち込まれていた。

逝ききったあと、子宮が脱力するのがわかった。

すると、あんなに毛嫌いしていたはずの彼が恋しくなっていた。

情熱のぶつけ合い
〈 おばさんにもこの彼のこのシャフトで仕込んであげたい! 〉

偽らざる気持ちだったが、それ以上に・・・

そうなことを考えてしまったのはラブホで グニャチンを復活させるきっかけになった、あるエロ動画を魅せられたから・・・

そこに映し出されたのは、今自分たちがいる部屋で先ほどまで不倫していたと思われるカップルの隠し撮り。

気分が高揚しすぎ、消し忘れたまま立ち去ったのだろう。

動きからも吐息や喘ぎ声、それら全てが情欲に満ち満ちた動画だった。

不倫と気づいたのは組み敷かれている女性に比べ、男性のほうが明らかに筋肉質で年下に感じられたから。

「凄い!! こんなの観ながら知佳の中に入ってたの? こんなになるんだ不倫って!!」

驚嘆する知佳に彼は「知佳はもっと・・・」と。

「こんなんに興味あるんだ」

自便のことを棚に上げ、こう聞かれて応えようもなかった知佳。

「もう一度最初からジックリ魅せてあげようか?」

断る理由が見つからなかった。

最終部分しか魅せてもらえなかったが、心臓がドキドキと脈打ってるのが彼に聞かれはすまいかと、それが心配になるほどだった。

動画はもう一度最初の場面から流された。

身バレしないよう、気を使って互いの顔を映らないよう角度調整され撮影されていた。

横抱きにで乳首を吸いながらアソコに挿し込まれる指。

その隙間から溢れ出たシルが掌を伝う。

体勢を立て直し、顔面騎乗に持ち込んだ彼。

雄々しく弾け返すシャフトにオンナのVulvaが完全に開き、白濁とも透明ともとれる液を溢れさせながら襞が蠢きながら入り口からその突起をのぞかせヒクつく。

耐えきれなくなったオンナが身体を入れ替えシャフトを愛おしそうに握りVulvaに当ててシルを擦り付けた。

男の体液によって熟し、漲りを見せるオンナの下半身がシャフトを深く呑み込んでえぐり始めた。

吸い付くようにアップに映し出された男女の結合部。

感極まり、忘我の域に達したオンナを、今度は男性が組み敷いた。

組み敷かれたオンナは、覆いかぶさり挿し込まれた男性器に逆にVulvaを使って吸い付き、扱きまわしているように見えた。

ヒクヒクと男性が繰り出す腰の動きに合わせオンナの腹部がヒクつく。

深く送り込むと屈曲して亀頭冠を啜りあげていく。

先端が頸部をノックし始めたのだろう、オンナの腹部が喜悦に痙攣を繰り返し、次の瞬間耐えきれないと云った風にのけぞった。

味わいすぎ、首筋や額に血管が浮き出ている。

弛んでいたはずの乳房は、その本来の形を取り戻し、乳首は完全に勃起し黒ずんできていた。

それでいて尚も男に向かって腰を突き出すオンナ。

「凄いおばさんだなぁ~ あんなに愛おしそうに吸い込まれ、腰振られたんじゃ責めるほうもたまんないだろうなぁ~」

ふと漏らした彼の一言で正気に返った。

「あたしのアソコって、さっきこんな風じゃなかったって言うの? 満足しなかったわけ?」

「う~ん・・・ 正直微妙に違うんだ。知佳と寝るにはこちらが奉仕しまくらないと、次の機会にあり付けないからなぁ~」

言い返す言葉が見つからなかった。

正気に戻った目の前で、絡み合うふたりの全身が映し出された。

女性の、感極まった表情を どうしても写し取っておきたかったのだろう。

本来隠さなければならない顔の部分が露わになった。

「あっ、おばちゃんだ!!」

「エッ!! 知佳、知ってるん?このおばさん」

「うん、ほらっ 知佳に何かとアドバイスくれる世話好きのおばちゃんいるって前に云ったでしょ。うん、あの人確か50代って言ってた」

「そうかぁ~ 熟女ねぇ~ 噂には聞いたけど、実際にいるんだ。一度でいいからお世話になってみたいもんだなぁ・・・」

乗りこなし、スッキリと出し切った彼は知佳を前にして好き放題を言った。

「おばちゃんとなら、このまま連チャンで挿し込めるっていうの?」

なんだ、妬いてるのか? あんなに真剣に観てたくせに。燃えたんじゃないんかよ!

図星だった。

「知佳、手伝ってくれたら生身で魅せてあげてもいいよ」

しばし沈黙の後、吹っ切れたように言う彼。

彼の、不満だらけの夫から寝取ってやった知佳への勝ち誇ったオトコの提案だった。

これからは自分の意のままという言い回しにカチンときた。

「ふん、そんなこと出来ないくせに!!」

元ヤンの口ぶりに平然と言い返す彼。

「ああ、簡単さ。知佳さえ手伝ってくれればね」

ニヤリと笑うと妖しくなってしまったアソコに指を挿し込んできた。

「実物、視てみたいんだろう?視たかったら一口乗れよ」

全身を使ってのたうち回るほど逝かされてしまったおばちゃんのVulva。

「うん・・・」

アソコのヌレ具合を確かめられた後では言い訳など効かなかった。

実物を見て診たくて仕方なくなったスケベな知佳がそこにいた。


彼の提案、

それが若い男に目の色を変えてしまうおばちゃんを伴っての貸し切り風呂で彼のシャフトを魅せ付けてやること。

「アレそっくりの状況を再現するとおばちゃんってオンナはどう変化するか・・・ねっ、わかるだろう?」

タニタと余裕の笑みを見せる彼。

誘い出す、ふたりっきりで入浴をと提案するのは簡単だったが、問題はそのあと。

「どうやって貴方は潜り込むの? 家族風呂で変なことしたら警察沙汰よ!」

知佳が危ぶむが、彼は一向に動じない。

「他の人たちと一緒の風呂じゃ、汚らしいジャン」 こういえばいいというところまで教えてくれた。

あくまでも知佳に残りの部分を起案させる気らしい。

卑猥極まる瞬間を魅せ付けられ、アソコに火が点いてしまった知佳は相談に乗るしかなかった。

そうしなければこのまま何もしないで彼は帰ってしまうだろう。

埋み火を消してもらわない限り、帰るに帰れない。

「もう・・・混乱する!! 早く結論出してよ!!」

懇願だった。

 

彼の提案通り、大きな露天風呂の、いわゆる個室におばちゃんを食事を兼ねての行楽にと誘った。

知佳は緊張した。

ヤンの頃はしょっちゅう混浴してて、仲間の女性と当然のごとく身体を魅せ合っていた。

仲間内で男連中に向かっていい顔するためだった。

仲間の前で魅せてしまったことで耐えきれなくなり、選んでくれた特定の男と絡み始めることもしばしばあった。

でもそれは、自分の立場を守るためであり、大事にされるオンナとしての地位を守るためであって欲望とは程遠かった。

魅せることなどへっちゃらだったが・・・

でもそれは結婚のず~と前のこと、あの独特の感覚は忘れてしまっていた。

初めて知佳の前で脱ぐというのに、罠にはめようと仕組んだおばちゃんにためらいがない。

豊かに張り詰めた女性の部分を隠そうともせず浴室に向かって脱衣所を出ていった。

知佳の、みすぼらしいほどにペシャンコの恥丘に比べ、豊かに張り出したソレ。

先ほどまで包んでいた布キレも、肝心な部分にクッキリと黄色くシミが出来、形よくワレスジが・・・知佳と比べようもないほど卑猥に満ちていた。

「ふ~ん・・・普段でもこうなってるんだ・・・」

頭の芯がボ~ッとなった。

これからのことを想像すると乳首が勃つのがわかった。

おばちゃんを先に風呂に向かわせ、知佳はこっそり脱衣室の鍵を開けておいた。

彼が忍び込んだ後、鍵をかけてくれる計画だったからだ。

知佳たちを送り届けてくれ、待合で待つ風を装った知佳の彼が、まさか入ってくるとは思わなかったんだろう。

前を隠しもせず、ゆったりとお湯につかるおばちゃん。

おばちゃんの隣に座り何気ない素振りで会話を楽しむ。

頃合いを見計らって彼が入ってきて岩陰からそっと忍び寄って知佳と並んで座ってくれた。

呆気にとられ、慌てた様子のおばちゃん。

そのおばちゃんの前で浅い場所に腰掛ける彼、透けて漲る下半身。張り出した亀頭が水面上に見えた・・・ 案の定、おばちゃんの目は彼のアソコを食い入るように診始めてた。

若い男相手に、すっかり逝かされてしまった経験のあるおばちゃん。

憧れの若い男のシャフトが自分の身体をチラチラと盗み見し、エキサイトし始めているように思えたようだ。

ラブホでの経緯を思い出したんだろう、身じろぎひとつできないで固まってしまっていた。

顔はあらぬ方向をむいてはいたが、神経は完全に若い彼の裸体や股間のシャフトに注がれていることは確かだった。

熟成が始まった知佳の肢体と若い彼の裸体が戯れる姿を、おばちゃんの目に十分焼き付かせ、

湯にのぼせたふりして知佳は出入り口に向かって立ち、通せんぼしながら彼が近づくのを待つ。

戯れでエキサイトしたシャフトを魅せ付けながら彼が知佳を追いかけてきた。

計画どおりに演技が始まった。

脱衣所でおばちゃんの豊かに実った下腹部とパンティーを目にした知佳は、計画通りに演技が出来なかった。

火照った素肌にエキサイトしきったチンポは毒だった。

本気の唇の奪い合いから始まり、おばちゃんが視ている前で軽い絡み合いを始めてしまう知佳たち。

軽い挿し込みは許すが、腰を振るまで深い挿し込みは許さないよう必死で心がける知佳。

燃え始めたことを知った彼の、知佳への執拗な口撃。

あわやというところまで戯れ、

オンナを求めエキサイトする若い男の裸体を十分おばちゃんに魅せ付けたあと、知佳は脱衣所に向かった。

いや・・・逃げた。

活かされてしまったらおばちゃんを堕とせない。

それじゃ計画が丸つぶれだった。

知佳の身体の脇をすり抜ける風に装いながら、迫る彼は知佳に怒張しきったアレを押し付けてきた。

ケツで振り払ったように見せかけ、彼の屹立で我慢できなくなった知佳のアソコをおばちゃんに魅せてあげたのが功を奏したかもしれない。

彼に真正面から抱き着き、太腿を持ち上げさせ、濡れそぼるアソコに張り切った亀頭冠を使ってノックさせ、それを魅せ付けたのも良かった。

元々知佳の中が恋しくて挿し込めたらと近づいてきた彼。

振り払われ、怒張がおばちゃんの理想に近い形に達していた。

知佳だけが脱衣所に消えると、湯にのぼせたふりをしながら彼の身体を視たくて上がり忍び足で近寄るおばちゃん。

それを知佳は脱衣所の扉の隙間から盗み見た。

心得ていた風を装った彼がすかさず湯でのぼせた風のおばちゃんを抱きかかえ、身体を介抱しにかかっていた。

抱きかかえられるように上がり湯も浴びず洗い場で彼に身体を預けてしまうおばちゃん、素直に彼の介抱に従えないおばちゃん。

苦悩と葛藤がしばらく続いた。

そのおばちゃんの脇腹あたりに彼の屹立がピッタリと寄り添っている。

若い男のヌクモリで固く閉ざされていたおばちゃんの秘貝がワレル時が来た。

自然を装い、スラリスラリと掌をおばちゃんの太腿の間に割り込ませ、親指でクリを弄ぶ彼。

懸命に押しのけようと苦悶するおばちゃん。

おばちゃんの、執拗に後ろ引いていた腰が震えながら直立の位置をキープするようになる。

固く目を閉じ、彼が繰り出す亀頭を太腿で味わっていた。

計画ではこの後、彼が借りておいた部屋におばちゃんを連れ込むだけだった。

素直になったおばちゃんを脱衣所に連れ戻す彼。

脱衣所で丁寧に身体を拭かれ、衣服を身にまとわされる風を装われたおばちゃんは、もう彼のなすがままになっていた。

彼女の手に、知佳の目に触れない角度からそっと屹立を添わせる彼。

おばちゃんへの最後の思いやりだった。

彼の胸はおばちゃんの背中にヒタと密着されているので下半身の密着した部分は知佳から見えなかったがおばちゃんの表情で察せられた。

おばちゃんの腹部が欲情に波打つのが見えた。

手に触れていたシャフトを、どのタイミングでVulvaに導くか、それを推し量っていることが知佳の目にも良く分かっていた。

おばちゃんに気取られない速さでそっと近づき、彼に知佳のアソコを与えてあげた。

おばちゃんの乳房と知佳の乳房が交錯する。

おばちゃんにも知佳が寄ってきた意味が理解出来たように感じた。

おばちゃんの視線が知佳の下半身と、そこに忍び込む彼の手を捉えて熱し切っていた。

「知佳の前だからって、遠慮することないジャン。おばちゃんのアソコもこうなってしまってるんでしょ?」

知佳のほうから距離を取り、片足を棚に預け、彼の指によって開き始めたアソコをふたりに魅せ付けてあげた。

おばちゃん自身 欲情に気づき、若い知佳に比べ萎み、恥ずかしく観てほしくない乳房を隠そうとしていた。

彼の唇が、そのおばちゃんの体側を這って乳房に向かう。

ついにおばちゃんの左手が彼の腕を捉え震えた。

腕に血が滲むほど爪を食い込ませ行為を遮っていた。

〈 逆に拒む風を装ってしまうんだ・・・ 〉

この毒としか思えなかった。

大腿部の隙間からおばちゃんのアソコ目掛け、お留守になった右手から解放された屹立を挿し込む彼。

最初こそ、抗ったおばちゃんも ブルッと震え、が、意外や素直に迎え入れていた。

おばちゃんは、よく見ると彼に向かって熟れ切った下半身を盛んに押し付け始めていた。

欲求にストップがかからなくなっていた。

彼がその、おばちゃんの肩をゆっくりと押さえつけるときが来た。

棚に右手を突き、太腿を開き掲げられたおばちゃんのアソコ。

知佳は我慢できなくなり、しゃがんで目の前に曝け出されたおばちゃんのアソコを観た。

湯から上がったばかりというのに、肉襞の奥から白く溢れ出るシルが見て取れた。

妄想で活かされていた。

亀頭で何度もノックされた気になったんだろう、開き始めたワレメの奥で襞が若い男の亀頭冠を待ってヒクヒクと引っ張り込む仕草を魅せ付ける。

彼のシャフトがそれを目にし、ギュンと反り返った。

欲情に煮えたぎった彼の目がワレメを凝視しる。

おばちゃんの、そのワレメに彼の鼻面が埋まった。

知佳は空いた彼の亀頭冠を唇に含んであげた。

彼の一方の指をワレメに挿し込んでもらいつつ、

皺袋を揉み上げ、舌を這わせ掌に包み親指の先で裏筋を扱いた。

我慢できなくなったのか、知佳の掌の中で亀頭先端から涙がにじんだ。

根元を強く摘まんで耐えさせるしか手立てはないほど煮えたぎっている。

「おばちゃん、入れてもいいのね? 彼、我慢できなくなってる。可哀そうじゃん!!生だけど・・・今日ならいいんだよね?」

「あああ、もう・・・知佳ちゃんの彼でしょう?あん・・・早く・・・奪ってもいいの?」喘ぐような息遣いの中、OKを出したおばちゃん。

「塞いであげなきゃ、可哀そうじゃんネ」

解放したシャフトの先端をおばちゃんのアソコに散々這わせ、改めておばちゃんに握らせてあげた。

vulva目掛け指先でカリ首を摘まんで導きいれるおばちゃん。苦しそうな表情が知佳をエキサイトに誘った。

知佳の、この許しの一言で行為が始まったことになるとは最初は思ってもみなかった。

知佳の時と違い、送り出す腰の動きを止めているにもかかわらず苦しそうな彼。

根元まですっぽりと呑み込んだ彼のシャフトを肉球で嬲るおばちゃん。

苦しそうにのけぞりながらも、しっかりと下半身を男に押し付け続けるおばちゃん。

射出しそうになると襞球の力を抜き、膣口で絞り込むようにして止める。

顔つきも淫乱に満ち満ちて、オトコの情欲を一層煽り立てた。

絞り出すような喘ぎ声も、決して演技からではなかった。

オトコの動き一つ一つに見事に反応してゆく熟女。

男根によっておばちゃんの全身が性器になりきってしまっていた。

打ち付けられる睾丸に白濁液を塗り付け、それが糸を引き淫臭いを卑猥な音を放つ。

陰茎にへばりつくように襞が吸い付き、引き抜かれるたび膣口から外にピンクのソレがくっついてくる。

陰茎の隙間を全て埋めるべく、襞が絡みつき、より濃い濁流の放出を促していることが見て取れた。

耐えかねて時折引き抜き、休みを取ろうとする彼に向かい、哀願を込めた視線を送るおばちゃん。

足首が彼の腰に絡まり、そっと引き寄せ恥丘を高く掲げる。

そこにはハメ始めたころとは比較にならないほど熟れた壺が息づいていた。

オトコの脳裏に先ほどまで嬲られ続けた子宮頸部のコリコリが甦った。

ツーンと背筋を走る得も言われぬ快感。

それをもう一度極めたくなっていた。

魅せ付けられた彼は再び肉壺に挑み込むべく、亀頭先端を密壺にめり込ませる。

恥丘の脇の肉が亀頭冠の形に盛り上がり、それが一気に子宮めがけて突き進んでいく。

ふたりの胸がぴちゃりと音を立ててぶつかり合った。

究極の瞬間がふたりを襲いつつあった。

その中で互いの性器を使い、相手を味わおうと蠢く襞と亀頭。

どうやって長引かせようかと意識を散らす男と違い、オンナはとことん味わおうと腹部を蠢かせ乳首を腋を与え杖受ける。

口腔を大きく開け、腹の奥底から絞り出すような喘ぎ声を漏らしながらオトコを胎内に誘っていた。

そんなことが延々と時間を延長し繰り返された。

知佳たち若い男女の、逝き始めたら一気に昇り詰め、吐き出させて終わりというような浅い味わい方ではなかった。

ただ単に豊満と思っていたおばちゃんのデルタが男根をすっぽり包み込むようにしていることに気が付いた。

「身体の中に男根自体を引っ張り込むつもりだったんだ・・・」

欲情に日々困惑する、その穴を塞いで欲しいという想いがヒシヒシと伝わってきた。

「おばちゃんの欲望、満たしてあげることが出来たんだ」

エネルギッシュな奪い合いが知佳の目の前で繰り広げられ、観ているだけで逝かされてしまっていた。

彼の眼前に精一杯濡れたアソコを魅せ付けながら、知佳は苦しみから解放されたおばちゃんをねぎらった。

未だ火が消えなくてヒクつくアソコに指を挿し込み嬲り続けた。

「・・・ほんとにこの娘ったら・・・」

恥毛あたりにべっとりと放出され、満足の笑みを浮かべるおばちゃん。

「ごめんね、知佳の分まで搾り取って・・・」

汗だくになりながらも知佳の指技に下半身をヒクつかせ平謝りするおばちゃん。

「だって・・・最初に魅せ付けたのはおばちゃんの方でしょ?」

ラブホで魅せられた動画の話しをした。

「おばちゃんの本気さや迫力に逝っちゃって大変だったんだよ」

貸し出したんじゃなく、彼の方からおばちゃんとシタイって相談受けてたこと。

男根が引き抜かれ、もうずいぶん経過したというのに冷めやらぬアソコ。

「凄く逝かされたんだ!!」

洗いざらい喋った。

「気に入ってくれたのかしら、あたしのマンコ。また彼を貸してもらえる?」

嫌も応もなかった。

「彼ったら、凄い量の放出だったんだよ!!気に入ってるに決まってる!!」

その彼の姿はもうどこにもなかった。

残らず抜ききると、おばちゃんの愛液に濡れたシャフトを洗わず服を身に着け、脱衣所から消えていた。

「男って薄情だね。抜ききった後は何事もなかったかのような顔してさ!」

知佳が憤慨する。

おばちゃんは笑っていた。

着替えようと棚を見たおばちゃんが素っ頓狂な声を張り上げる。

「あれ~~ へん・・・ パンティーが無い!!」

「えっ、何処に置いてたの?」

「ここよ。服の中に隠すようにして・・・」

恥ずかしくて回答に困った。

犯人は最初は知佳だった。

興味津々で形を見て、ワレスジを視た後、動画を想像してしまい、あまりの卑猥さにボーッとしてそのまま隣の棚に置き忘れて浴室に逃げ去っていた。

「フフ、派手なパンティーでしょ?彼が持ち去ったみたい」

きっと今頃、おばちゃんのシルまみれのチンポを知佳のパンティーと勘違いして、し損ねたことを悔やみ、くるんで妄想にふけってる。

「知佳ちゃんともしたがってたよ。ほんとのことよ。視てて妬けたもん。したくなったのはその時から」

おばちゃんは正直に打ち明けてくれた。

「知佳としてたらおばちゃんに味わってもらう固さや太さ、足りなくなってたでしょ? それじゃ知佳が本気で逝けてなかった」

熟したHを魅せ付けられたからこそ、萌えることが出来た。

「オンナのエッチって、あんなに変わるんだ~~~」

熱くなりすぎて、人前で変な格好してしまうの、当たり前だねとしみじみ。

ふたりして笑った。

情熱的な不倫の結合とは双方負けまいと貪り合うことだと知佳は教えられた気がした。

動画で魅せ付けられた、あの若い男の男根を吸いつくさんばかりの腹部の俊道が、知佳の彼を相手に繰り広げられている。

目の前で繰り広げられるおばちゃんと彼との不倫は、知佳さえも生唾もの(笑)

ラブホで魅せられた動画と同じような年代のおばちゃんを誘って大正解!!

男を喜ばすためのアソコの使い方を生で魅せていただき、知佳もこれまでにない興奮を味わった。

おばちゃんは今では知佳の彼に夢中。

感謝された。

ご主人との間の愛情に変わりはない。

Hも時々してくれて、愛を感じるが、不倫相手との燃えるような貪り合いとは別物。

離婚する気はないが、さりとて知佳の彼をあきらめるわけにはいかないというおばちゃん。

「このまま突き進まれると危ない!!って感じるときもある。でも、いつか中にという知佳の彼を何時までも拒みことはできないの」というおばちゃん。

常軌を逸するほどの刺激が魅力的だからこそ、夫と違う男も必要。

それが知佳とおばちゃんの共通する意見。

だからといって生活の面倒を見てくれる夫が嫌いかというと、嫌いというほどでもない。

キケン承知だから、それが叶わぬ約束だから燃えてしまうんだと、知佳は思った。